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4月15日(月)、南砺市上梨(平)の三笑楽酒造で、五箇山地域で有機栽培した酒米・山田錦を使った日本酒の仕込み作業が行われました。
日本酒造りは、市が令和4年度から国事業「みどりの食料システム戦略 有機農業産地づくり推進事業」のもと、有機農業の生産から消費まで一貫した産地づくりへの取り組みとして行われたもので、酒米は五箇山農業公社が皆葎(上平)で栽培した酒米500キロが使われています。
この日の仕込みは、仕込みの3工程のうち最後の工程となる「留め仕込み」が行われ、蒸し上がった酒米がタンクに運ばれ、蔵人がかき混ぜる作業が行われました。
三笑楽酒造の山﨑英博社長は「昨年の猛暑で米自体が固く、仕込みが難しかったが、すっきりと飲みやすいお酒になることを期待している。まずは地元の方に食事とともに飲んでもらいたい」と述べられました。
この日本酒は、5月中旬に完成し、5月下旬~6月初旬から販売を予定しています。